「富士山を動かすにはどうします?」 米テック大手の面接で“ド変化球”がきたときの打ち返し方

少なくとも1つはトンデモ質問が飛んでくることを予想しておこう。予測不能なこの時代、
臨機応変に対応できる社員を見つけるべく、突飛な質問を投げる面接官や人事採用責任者が増えてきている。
だからこそ彼らは不意打ちを食らわせる質問をし、さっと抜け目なく答えることを要求してくるわけだ。

とりわけアップルの面接で飛んでくる変化球は予想のしようがない。
同社は以前、品質保証ソフトウェアのエンジニアにこんな質問をしたことがある。

「あなたに卵を2つ渡すとします。その卵を使って、生卵を落としても割れない階数の上限を調べるにはどうしますか?」

アマゾンもこんな質問で候補者を試した。

「あなたが火星にいるとして、どうやって問題を解決しますか?」
「弊社はちょっと風変わりな会社です。あなたの一風変わっているところは?」

マイクロソフトでは「富士山を動かすにはどうしますか?」と尋ねることがあるし、
ネスレの面接では「あなたが壁のレンガだとしたら、どんなレンガでしょう? 理由も一緒に」と質問することがある。

ほかにも奇想天外な質問といえば、「あなたが木だとしたら、どんな木だと思いますか?」
「自分をアイスクリームのフレーバーにたとえるなら?」など枚挙に暇がない。
https://courrier.jp/news/archives/280303/