フェミニストだとバレると迫害される。

そんな時代を生きてきた女性たちが「私はフェミニストじゃないけど、性差別には反対です」と前置きして語る気持ちはよくわかる。

私も20代の頃は「オッス、おらフェミニスト!」と宣言できなかった。ネガティブなレッテル貼りをされるのが怖かったから。

一方、今の若い世代は「私はフェミニストです」と堂々と名乗る人が増えたと思う。

ここ数年で時代が一気に変わったのは、そういう若い人たちが声を上げてくれたからだ。

田嶋さんも「今の若い女の人たち、みんな、怒りは喉元まできている。権利意識も自分たちの誇りも満ち満ちている」と話していた。

私も若い世代は人権意識や男女平等意識が高いと思う。だから「ふざけるな! こんな理不尽、許してたまるか!」とストレートに怒りの声を上げられるのだろう。

冗談じゃねえわ、今は令和
我慢も欺瞞もいらねんだわ
忍耐は限界、タイムズアップ!
Stop joking!
ファッキンな連中、くだせ天誅!

世代間連帯を感じながら、JJラップを口ずさむ日々である。

JJ(熟女)になった私はいろんな世代のフェミ友に恵まれて、マンモスハッピーに生きている。