入管収容死、国賠提訴へ ウィシュマさん遺族
https://www.tokyo-np.co.jp/article/162988
21年3月、名古屋出入国在留管理局の施設に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族が国に損害賠償を求め、4日にも名古屋地裁に提訴することが1日、関係者への取材で分かった。

 ウィシュマさんは17年、「留学」の在留資格で来日。その後不法残留となり20年8月、名古屋入管に収容された。21年1月以降、嘔吐などの体調不良を訴えていたが、一時的に収容を解く仮放免は認められず、同3月6日に死亡した。

 出入国在留管理庁は同8月、職員の危機意識が乏しかったなどとする調査報告書を公表した。死因は特定できないとしている。

(おわり)


参考
https://youtu.be/9SZjtBRU-5M