インターネットバンキングに不正アクセスし、知人男性の口座から現金を盗むなどしたとして、神奈川県警川崎臨港署は3日、不正アクセス禁止法や窃盗などの疑いで、川崎市川崎区殿町の無職、押上優貴容疑者(27)を逮捕した。
容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年3月13日から15日までの間に、知人男性のスマートフォンからこの男性が利用する金融機関2行のインターネットバンキングに不正アクセスし、自身の口座に現金計約260万円を振り込んだことにしたうえ、同月15日、その口座から3回にわたって約260万円の全額を引き出し、盗むなどしたとしている。

同署によると、押上容疑者は以前に男性がインターネットバンキングを使う際、暗証番号などを盗み見たことがあった。押上容疑者はこの男性方にたびたび宿泊することがあったといい、男性が目を離した隙にスマホを持ち去り、犯行に及んでいた。

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