2021年にパリで生まれた赤ちゃんはどんな名前がつけられたのだろうか?

<女の子>
1位:Louise – ルイーズ
2位:Alma – アルマ
3位:Emma – エマ
4位:Adèle – アデル
5位:Chloé – クロエ
6位:Anna – アンナ
7位:Olivia – オリヴィア
8位:Éva – エヴァ
9位:Jeanne – ジャンヌ
10位:Rose – ローズ

パリでは、ここ数年「レトロな名前」が人気再燃しているという。
ルイーズやジャンヌ、ルイ、ジョゼフといった名前はフランスの古き良き時代に流行したもの。それに加え、エマ、エヴァ、ノアなど短くて呼びやすい名前が人気となった。
またモアメッドはイスラム系、イザックはユダヤ系であることからも分かるように、パリの多様性がここで大きく表れた。

そして1位のルイーズちゃんとガブリエル君については、3年連続で首位をマーク。
フランス人の多くが「響きの美しさ」で名前を決定するといい、カトリックや神話に基づく「名の起源」も重視している。

例えば「ルイーズ」は歴史の長い名前で、フランス、ポーランド、ポルトガル、ロシアの女王の名前として有名。
19世紀までは、高貴な家に生まれた女の子によくつけらた。
フランス国王の名前によくある Louis(ルイ)の女性形となる。

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