「東京マラソン2021」

 優勝した五輪2連覇王者で世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(37)=ケニア=らを含めた先頭集団が10キロ過ぎにコース間違えがあったことについて、レース後の会見で、主管の東京陸協の平塚理事長は「あそこは本来、間違えたところもコースの一部ですが、迂回した大きな車(中継車)のすぐ後ろに選手がいた。迂回をしてUターンする設定だったが、選手がそのまま走っていってしまった。若干、ロスはあったのかなと思いますが、大きなトラブルではないと思っている」と、説明した。
「誰の責任かは難しい。選手が悪いのか、誰が悪いのか。これから調査して、来年は絶対にないようにしたい」と、責任の所在は明らかにしなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06019720ba716c9e7796b1fb75565b062fa929a2