「AI桜鯛」がいよいよ口に「細胞培養クロマグロ」とどちらが美味しい?くら寿司とスシローのハイテクな戦い
https://maonline.jp/articles/kurazushi_susiro_seabream_tuna20220308
回転ずしチェーン「くら寿司」を運営するくら寿司<2695> は、2022年3月11日から15日までAI(人工知能)を搭載した給餌機で養殖した「AI桜鯛」(マダイ)を全国のくら寿司で販売する。

くら寿司が2021年11月に設立した水産会社KURAおさかなファーム(大阪府貝塚市)で行ってきた養殖事業の第一弾で、2022年6月ごろからは漁業者へのマダイの委託養殖事業を本格始動し、調達量を増やす。

回転ずしチェーン「スシロー」を運営するFOOD & LIFE COMPANIES<3563>も2021年11月に、遺伝子を切断し性質を変えることのできるゲノム編集技術を用いた
魚の品種改良に着手しており、2022年1月には細胞培養技術でクロマグロの刺身を作り出す事業に乗り出した。

くら寿司が「AI桜鯛」の販売に踏み切ったことで、回転ずし業界では、すしネタのハイテク調達時代に入ったといえそうで「細胞培養クロマグロ」の登場もそう遠くはないかも知れない。

いかそーす