経営していた学習塾のトイレに時計型のカメラを設置して女子中学生を盗撮したとして、京都府警人身安全対策課と北署は10日、京都府迷惑行為等防止条例違反(盗撮)などの疑いで、京都市北区の学習塾を経営していた男(33)=北区=を逮捕した。

 府警によると、撮影の事実は認めているが、「トイレを汚す人を監視する目的だった」と容疑を一部否認しているという。

 逮捕容疑は昨年12月〜今年2月、塾のトイレに小型カメラを設置し、塾に通っていた女子中学生の下半身を7回にわたって盗撮するなどした疑い。

 府警によると、使用されたのは置き時計型のカメラで、スマートフォンを用いて動画の撮影や転送などの遠隔操作が可能なタイプ。
府警は女子中学生がトイレに立つ姿を見て、撮影を開始していたとみている。

 府警は今年2月に男の自宅や塾を家宅捜索。時計型だけでなく、ペンに見せかけるなどしたカメラ5点を押収した。
男のスマホを解析した結果、盗撮されたとみられる画像データが約780点見つかった。
塾のトイレの画像は約150点あったという。

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