国連児童基金（UNICEF）は、サウジアラビアによるイエメン武力介入によって最近2か月間だけで
少なくとも47人の子供が空爆の犠牲になっていることを指摘した。少なくとも9か所の学校、5か所の病院への攻撃も確認されているという。
イエメンでは紛争による民間人への被害が拡大しており、今年1月にもサウジアラビア軍を中心とする連合軍が
イエメン国内のシーア派の一派フーシ派が統治する地域の拘置所を空爆し、移民の女性や子供を含む70人が死亡する事件があったばかりだ。
2015年にサウジアラビア主導のイエメンへの軍事介入が始まって以来、実に 10,200人もの現地の子供が犠牲者となったことも報じされている。
ちなみにサウジアラビアにアメリカは以前から武器供与を含む巨額の軍事的援助を行ってきた事実が有名である。
Dozens of children killed, maimed in Yemen in two months: UNICEF
At least 47 children were “killed or maimed” in Yemen’s civil war in January and February following a surge in violence,
the United Nations children’s fund said on Saturday.
More than 10,200 children have been killed or injured since the Saudi-led coalition intervened in 2015, the UN agency said.
https://www.aljazeera.com/news/2022/3/12/47-children-killed-maimed-in-yemen-in-two-months-says-unicef
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