岸防衛大臣は、ロシアによる侵攻が続くウクライナに対し、アメリカ軍機や民間機を用いて、
新たな支援物資を輸送すると発表しました。
政府はすでに、ウクライナに対して、自衛隊が保有する防弾チョッキやヘルメットを自衛隊機で輸送し提供しています。
岸大臣はきょう(15日)の会見で、今後、アメリカ軍機や民間機でも輸送を行っていくと明らかにしました。
日米同盟のもと、ロシアに対して毅然と行動していく意思を示すということです。
また岸大臣は、これまでに輸送が決まっていた物資に加え、新たに双眼鏡や照明器具などを提供することも発表しました。
今月9日に、ウクライナのコルスンスキー駐日大使と面会した時に、要望を受けたということです。
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