中国広西チワン族自治区梧州市で21日、乗客・乗員132人が乗った中国東方航空のボーイング737型機が墜落した事故で、
中国国営中央テレビ(CCTV)は機体の墜落現場で火災が起きたと伝えた。

中国のSNS上で拡散された現場近くの住民が移したとみられる動画には、狭い山道に航空会社の名前の一部が残る機体表面の残骸が落ちていた。
山道の下の谷間では木々がなぎ倒されて地面がむき出しとなり、煙が上がっている。

現場付近の鉱業会社の監視カメラがとらえた別の映像では、機体がほぼ垂直に落下する様子が映っていた。
中国メディアによると、現場から3〜4キロ離れた場所で同社社員が作業中だったといい、「大きな爆発音だった。隣の山で誰かが礼砲を撃っているのかと思った」と取材に答えた。
航空情報を提供する「フライトレーダー24」でも、高度9千メートル付近の上空から急降下する記録が確認される

https://news.yahoo.co.jp/articles/337b4faef95622183fcfe012d9352f69f6e5f3a9