京都市は22日、部下にパワーハラスメントを行ったとして子ども若者はぐくみ局に所属していた課長級の男性職員(43)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。

発表では、職員は2020年9月頃〜21年6月、当時の部下3人に「超勤(時間外勤務手当)をもらっているのにこの仕事ぶりなのか」などの威圧的な発言や、感情的な叱責(しっせき)などをしたという。

複数の職員が仕事を休み始めたことから市が調査を始めて発覚。男性職員は「大変重く受け止め、反省している」と話しているという。

市は「服務規律を徹底し、市政への信頼回復に全力を挙げる」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220322-OYT1T50314/amp/