間もなくアメリカで、6月には日本でも新作『ザ・ロスト・シティ』が公開されるサンドラ・ブロック。共演者のダニエル・ラドクリフと共にウェブサイト「TooFab」のインタビューに答えた。
インタビュアーから「出演したことが最初は恥ずかしかったけれど、ファンの反応を見て気持ちが変わって好きになった映画はある?」という質問が飛び出した。

するとサンドラは「誰も私の気持ちを変えてくれず、今も出演したことが恥ずかしい作品はある」。
サンドラたちが出演作をディスらないように済むように「後から好きになった映画」とインタビュアーが気を遣ったのに、今も好きになれない作品を答え始めたサンドラ。
「それは『スピード2』ってタイトルのやつよ。この作品についてははっきり言ってきた。意味がわからない。遅いボートの話。島に向かってゆっくり進んでいくんだよ」。
インタビュアーが10代の頃この作品が好きだったと言ってもサンドラは「あれはやらなければよかった。私の知る限り、あなた以外にあの作品のファンはいない」とバッサリ。
一緒にインタビューを受けていたダニエルは「カルト的な愛もあったんじゃないかな」とフォロー。
しかしサンドラは「ものすごいひっそりした愛がね! 多分(インタビュアーの)彼と12歳の子が4人くらいじゃない?」。

サンドラの言っている『スピード2』はもちろんキアヌ・リーブスと共演し大ヒットさせた『スピード』の続編。
でもサンドラだけが続投、キアヌは出演しなかった。
彼も昨年12月にインタビューでこの作品について言及、オファーを受けなかった理由について明かしていた。
キアヌは「脚本を読んでも心が動かなかった。ストーリーとして正しいとは思えなかった」とコメント、あまりスピードが出ない豪華客船が舞台であることを疑問視していた。


サンドラ・ブロック、出演を後悔している作品をディスる「今も恥ずかしい」
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a39506288/sandra-bullock-regretted-speed-2-220323/