首都圏で初めて『電力需給ひっ迫警報』が発令され、東京電力は、企業や家庭に節電を要請しました。

22日の電力使用率は午前10時から100%を超えていましたが、午後8時台に89%、午後9時台に90%と落ち着きました。発電量と使用料の推移を見ると、午前9時ごろから『揚水発電』が発電している割合が多くなっていることが分かります。

経済産業省の発表によりますと、22日の大規模停電の恐れはなくなったということですが、23日も予断を許さないということです。

揚水発電とは、余った電気を使ってダムに水をくみ上げておき電気の不足時に下に流して発電をおこなう仕組み。いわば巨大な「バッテリー」です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/amp/000248966.html