ハリポタ作者、プーチン大統領に擁護され反発 「キャンセル・カルチャー」めぐり

「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏は25日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が
演説の中で「キャンセル・カルチャー(特定の対象を全否定する風潮)」を批判する際に、
自分を引き合いに出したことに反発した。

反論の中でローリング氏はロシアのウクライナ侵攻を批判し、ロシアが「市民を虐殺している」と指摘した。

ローリング氏をめぐっては、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)に
関する発言が議論の的になっている。

「抵抗の罪で市民を今まさに虐殺している人たち、反体制派を収監したり毒を盛ったりする人たちが、
西側のキャンセル・カルチャーを論評するのは、あまり適切ではない」と、ローリング氏はツイートした。
https://www.bbc.com/japanese/60884335