Adobe(アドビ)が3月25日、Adobe Creative Cloud個人版コンプリートプランと法人向けプランの価格を値上げを4月27日から実施すると発表しました。

「Creative Cloud 個人版コンプリートプラン」の年間プラン(月々払い契約)は月6,248円から6,480円に、月々プラン(月々払い契約)は9,878円から1万280円の値上げとなります。

価格改定の理由は「メンバーシップへの付加価値を反映したもの」とのこと。

過去数年の間に、新しいアプリが6つ使えるようになったほか、PhotoshopやIllustrator等の主力アプリはiPadやWeb、モバイル環境でも使えるようになり、コラボレーション機能も強化、Adobe Stockアセットや数千のフォントの無料追加提供などなど…たしかに、毎年のAdobe Creative Cloudの進化は、かなり積み重なっているのもわかります。

なお、「Creative Cloud 個人版コンプリートプラン」の一括払いの年間プランは値上げの対象外です。
一括払いの年間プランは毎年ブラックフライデーでだいたい35%オフ(約2万3000円引き)になるので、コスパを求めるならこのタイミングに買うしかないですね。

Adobeは3月28日から4月27日の間に、各ユーザーに価格改定のメールを送るとのこと。

https://www.gizmodo.jp/2022/03/adobe-creative-cloud-price-up.html