東名あおり、懲役18年求刑
検察「執拗で危険、悪質」
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神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、あおり運転で一家4人のワゴン車を事故に巻き込み死傷させたとして、自動車運転処罰法違反（危険運転致死傷）などの罪に問われた石橋和歩被告（30）の差し戻し裁判員裁判公判が30日、横浜地裁で開かれた。検察側は論告で「執拗かつ危険で悪質な犯行だ」と指摘し、懲役18年を求刑した。
検察側は、あおり運転がワゴン車の安全走行を妨げたと説明し、危険運転が成立すると述べた。本来は差し戻し前に求刑した懲役23年が相当だとしたが、当時の一審横浜地裁が懲役18年の判決を言い渡したため、同じ量刑を選択した。
共同通信
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