川崎水族館 再生手続き 営業は継続

川崎市の水族館「カワスイ 川崎水族館」の運営を手がける「アクア・ライブ・インベストメント」(東京)が東京地裁に民事再生法の適用を申請し、手続き開始の決定を受けたことが5日、代理人弁護士への取材で分かった。別会社とスポンサー契約を結び、水族館の営業は継続する。決定は4日付。

帝国データバンクによると、負債総額は関連会社を含む4社で計約50億円。川崎水族館は令和2年7月、人工知能(AI)など最先端技術を活用した展示を売りに市の中心部で開業したが、新型コロナウイルス禍で来館者数が伸び悩み、資金繰りに行き詰まった。2年12月期の売上高は約2億円だった。

https://www.sankei.com/article/20220405-DTYUHLM4C5LSRGCUGZSF7IQTPY/
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