サマーズ元米財務長官は米国が来年にリセッション(景気後退)入りするという見方に、エコノミストのコンセンサスがますます収束していくだろうと予想した。

  サマーズ氏は8日、「景気の過熱と政策対応の遅れ、それに供給ショックが重なったのは、非常に厳しい組み合わせだと考える。今後2年ほどでリセッションに陥る可能性は、そうでない可能性よりも間違いなく高い」とブルームバーグテレビジョンで発言。「これがコンセンサスになるのではないかと考えている」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-08/RA14AKDWRGG001