
民間人殺害は「フェイク」 ウクライナ侵攻後初の記者会見―ロシア大統領
ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)
近郊ブチャの民間人殺害は「フェイク(偽情報)」と主張した。
ウクライナでの軍事作戦の終了時期は「戦闘の激しさに左右される」と
述べ、当初の計画通りに遂行すると強調した。極東アムール州の
ボストーチヌイ宇宙基地で、ベラルーシのルカシェンコ大統領との
共同記者会見で語った。
目的完遂まで作戦継続 ロシア大統領、民間人殺害を否定―停戦交渉で
ウクライナ非難
2月24日のウクライナ侵攻開始後、プーチン氏が記者会見したのは
初めて。プーチン氏はウクライナとの停戦交渉をめぐり、3月29日に
行われたイスタンブールでの協議の合意をウクライナ側が翻したとして、
「再び行き詰まりの状態に戻った」と非難した。会見に先立ち、
プーチン氏は宇宙基地職員らと交流し、ウクライナ軍事作戦の
目標が達成されることに「疑いはない」と自信を示した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041200643&g=int