Bang & Olufsen、ステム採用のANC完全ワイヤレス「Beoplay EX」。大口径ドライバーで低音強化
https://www.phileweb.com/news/d-av/202204/15/55176.html
Bang & Olufsenは、アクティブノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay EX」を発表。4月22日より順次発売する。価格は39,900円(税込)。
本体色は3色を用意。4月22日に登場するAnthracite Oxygen(アンスラサイト・オキシジェン)をはじめ、Gold Tone(ゴールド・トーン)を5月12日以降、Black Anthacite(ブラック・アンスラサイト)を6月2日以降に展開する。
Beoplay EXでは、カスタマイズしたφ9.2mmネオジムマグネットドライバーを搭載。従来モデル「Beoplay EQ」と比較して35%大きくなっており、同社製完全ワイヤレスイヤホンの中でも最大口径を実現した。これにより、原音に忠実ながらも、全帯域にわたる解像度の高さと力強い低音を実現し、表現力豊かに音楽再生できるとする。
アクティブノイズキャンセリング機能は、環境に合わせて自動調整する「アダプティブANC」を搭載。外音取り込みモードも備える。専用アプリから3段階でレベル調整も可能だ。その他、EQによる音質カスタマイズもアプリから行える。
デザインも一新され、従来の円形から、イヤホン部にステムを採用したデザインに変更。ドライバー部分にスペースを設け、他のコンポーネントをステム部分に配置するなど内部設計を最適化している。
イヤホン部分のサイズは従来よりも小型化。具体的には高さは33%、面積は20%ほど縮小しており、よりさまざまな耳の形に合わせてフィットする、安定した装着感を実現するとのこと。
マイクは片側に3基ずつ内蔵。上述の通りステム部分を活用した配置とすることで、高い通話性能を実現したという。
フェイスプレート部分には強化ガラスを採用。タッチパネルになっており、音楽再生や一時停止、音量アップダウン、ANC/外音取り込みモード/OFF(ニュートラル)の切り替えなどが行える。
本体はIP57準拠の防塵・防滴仕様を備え、ワークアウトなど運動時にも使用できるとする。充電ケースは傷や汚れがつきにくいというアルマイト仕上げのアルミニウムを採用。USB-C端子を装備、Qi規格のワイヤレス充電にも対応する。
Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AAC/aptX Adaptiveをサポート。連続再生時間はANCオン/AAC再生時で最大6時間、ケース併用で最大約20時間(ANCオフ/AAC再生時は最大8時間、ケース併用で最大約28時間)。また20分の充電で2時間使用できる。
片側イヤホンのみの使用も可能。ほか、近接センサーを内蔵しており、イヤホンを外すとミュートする仕様。また2台までのマルチポイント機能に対応する。イヤーチップはシリコン製のXS/S/M/Lサイズと、コンプライフォームイヤーチップMサイズを付属する。
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