ロシア人口、21年は100万人減少 ソ連崩壊後で最悪

ロシア連邦統計局(Rosstat)は28日、同国の人口が2021年に100万人以上減少したと発表した。減少幅はソビエト連邦崩壊以後で最悪となった。

出生率低下の背景には、現在子ども持ち始めている世代が、ソ連崩壊後の経済不安で出生率が急落した1990年代生まれであることがある。
女性1人が産む子どもの平均数は約1.5人で、人口維持に必要な2.1人を大きく下回っている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3387523