キーウからバレリーナ避難 日本政府支援の14人
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a1d4a0f198e0b29693ffe0132d1fb4baad6b15d
ウクライナの首都キーウで、バレリーナとして活躍していた女性が、避難のため来日した。
キーウ市立アカデミーバレエ劇場で活躍していた、バレエ教師のベルラン・ユリーアさん。
成田空港で出迎えたのは、過去に来日した際に指導した日本の生徒たち。
自宅はキーウにあり、ハンガリーに一度退避し、16日に来日した。
ユリーアさん「日本に来られてとてもうれしい。とても安全に感じる。わたしは子どもたちと先生が大好き。わたしはこの瞬間を待っていた、そして、とても興奮している」
ユリーアさんは4月30日、都内でチャリティーコンサートに出演し、踊りを披露する予定。
ユリーアさんと同じ飛行機では、自力で避難できず、日本政府が座席を借り上げる形で避難してきた14人も到着した。
16日午後、避難民が一時的に滞在している千葉県のホテルを視察した津島法務副大臣は、「避難民の声に耳を傾けながら、しっかり対応していく」と述べ、引き続き、安心して滞在できるよう支援していく考えを示した。
