一方、ウィリアム・バーンズCIA長官は、プーチンが「絶望感」を感じる可能性があり、それゆえにウクライナで戦術核や低出力核兵器を使う可能性があると述べている。

バーンズは14日、アメリカは核兵器が使用される可能性について「非常に懸念している」としながらも、実際に核攻撃の危機が差し迫っていることを示す証拠を見たわけではないと述べた。

「プーチン大統領とロシア指導部が感じるかもしれない絶望感や、これまで味わった軍事面で数々の失敗からすれば、彼らが戦術核や低出力核兵器に頼る恐れはある。その脅威を軽く見ることはできないし、そうするつもりはない」と、バーンズは語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2dabc2a34bdf7f6611d6c0b3112ba06244b96c58