“交通安全運動”終了後 福岡で飲酒運転相次ぐ  

飲酒運転の撲滅などを掲げた春の交通安全県民運動は15日で終わりましたが、福岡県内で飲酒運転が相次いでいます。先月の容疑事案を含め、18日男女3人が逮捕されました。

警察によりますと、福岡市東区の会社員・梅田雄人容疑者(30)は18日午前3時すぎ、自宅近くの国道で酒を飲んで車を運転した疑いがもたれています。

蛇行運転していた梅田容疑者の吐いた息から、基準値の5倍近いアルコールが検出されたということです。

「家でウイスキーを飲んだ」と容疑を認めています。

また、北九州市の伊野正俊容疑者(31)は18日午前3時40分ごろ、福岡市の西谷直子容疑者(42)は先月、それぞれ酒気を帯びて車を運転した疑いで逮捕されました。

伊野容疑者は容疑を認め、西谷容疑者は否認しています。

警察によりますと、今年、福岡県内の「飲酒運転」は、3月末時点で事故件数は22件と去年より5件減っていますが、摘発件数は300件で去年より40件増えています。

警察は、県民運動後も取り締まりを強化していくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d17d7e64306c00673aa81881b54d956d5d0a7a4a