アベノミクス、失敗か?円安135円も視野に入る [922248284]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2015年の円安局面は、それ以前の傾向のまま、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」のもとで、日銀総裁に就任していた黒田氏が異次元緩和を進める中で続いた。
異次元緩和が、アベノミクスの3本の矢のひとつだったことを覚えている人は多いだろう。
これ以前には、2008年のリーマンショック(グローバル金融危機)を機に、1ドル=70円台まで円高が進み、輸出競争力の低下が深刻な懸念になっていた時期もあった。
そうした中で、原油価格が当初は安定したこともあり、円安による輸出競争力の回復をテコに経済を上向かせようとしたことから起きた、そういう「円安」だった。
とはいえ、次第に、企業が生産拠点を海外に移す産業の空洞化が進んだほか、福島第一原発事故に伴い各地の原発が運転を停止したことで、日本は化石燃料を使う火力発電に依存する体質に変わりつつあった。
結果、「円安」の弊害が強く懸念されるようになり、1ドル=124円台だった2015年6月に、黒田氏は「さらに円安に振れていくことはありそうにない」と、ここは超えさせないという円相場の「黒田ライン」を意識させる作戦に出た。
これにより、結果的に1ドル=125円近辺が円安の歯止めとなった。これが、この時の経緯だ。
そして現在、「円安」は2015年を超えて、2002年のレベルに迫っている。歴史的な円安水準に達しているわけだ。https://news.yahoo.co.jp/articles/670d4ff69fb7356b9af1b90f4e18b818c68fc237?page=3
では、この歴史的な円安はどこまで進むのだろうか。
エコノミストの中には、キリがいい1ドル=130円前後という人もいれば、2002年の円安局面の転換点になった1ドル=135円69銭という人もいる。
その先には、1998年の147円66銭、さらに1990年の160円20銭といった節目があるとの声も聞こえてくる。
もちろん、いきなり1ドル=150円とか160円という水準にまでいくとは考えにくい。現状でさえ、実効レートを重視する専門家の中には、円安が水準として行き過ぎだという人もいないわけではない。
ここ1ヵ月のような早いペースで1ドル=130円とか、135円といった円安を伺うような動きになれば、財務大臣や財務省の財務官が専売特許の口先介入を本格化させる可能性もある。
とはいえ、この局面の「口先介入」は、本当に口先だけ終わる可能性が高い。なぜならば、米国は一足早くコロナ危機を脱却し、旺盛な需要や人手不足に直面して猛烈な物価上昇圧力に直面しているからだ。
つまり、ドル高を利用してインフレを抑えたいと米国は考えているはずであり、そういう状況下でドル安に繋がる日本の「円買い・ドル売り」という為替介入を認めるはずがない、と市場は見透かしているのである。
また、本質的な問題として、これまでも本コラムで指摘してきたように、黒田日銀がアメリカとの金利格差の拡大と円安を招く原因になる「日本の金融緩和策の継続」に拘っていることも大きなポイントだ。米国の金利が上がるならば、金利上昇の見込みのない円を売って、ドルを保有した方が儲かるからである。
さらに、決して愉快な話ではないが、海外の投資家の円への信認が低下しているという指摘も聞く。資源高に伴う貿易赤字の拡大によって、日本が恒常的な経常赤字国になり、世界一の債権大国の座から転落しかねないという懸念があるからだ。
では、円安の本質的な解決策はないのだろうか。
多くのエコノミストがあきらめ顔で話すのが、来年4月の黒田総裁の任期切れまでは、日銀が例えば、マイナス金利政策の解除といったような本格的な正常化策を実施することはないだろうという見方である。
ただ、黒田総裁の後任次第だが、日銀が足もとでの円安進行の引き金になった長期国債の買いオペ(参考4月5日付本コラム『ついに日銀が引いた「円安」の引き金…“長期金利の抑制策”は吉と出るか凶と出るか』)、つまり長期金利を低く抑える市場操作姿勢を修正して、ある程度は長期金利の上昇を許容する方向に転換する可能性はある。
家計や企業の円安への不満に対する配慮をそれなりに示さないと、日銀の政策姿勢が批判の矢面に立たされる危険があるからである。
とはいえ、そうした微修正が抜本的な円安から円高への方向転換に繋がると考えるのは早計だろう。
黒田総裁の退任後、少なくとも半年以上はかかるとみられるものの、どこかのタイミングで米国の物価上昇圧力が緩む兆候が明確になったり、急激な金融引き締めが米国経済を冷え込ませかねないと連邦準備理事会(FRB)が警戒し始めるような状況になることも考えられる。
そうなれば、FRBが金融引き締めの加速の方針を修正、米長期金利が低下に転じ、円安圧力が解消する時期が到来すると期待される。今の米国の猛烈なインフレも歴史的には異変であり、それほど長く続くとは考えにくい。
ただし、それまでの間は、さらなる歴史的な水準まで円安ドル高が進む可能性が残る。円安が交易条件を悪化させて、輸入物価が上昇、我々の暮らしと企業収益が圧迫され、日本の国富を海外に流出させる状態が続くだろう。 大企業がガンガンよそに買われてるのに成功してると言われていた時代がおかしい
○参考人(岩田規久男君) 日本銀行が二%を目標にしているのは、それにつれて賃金も上がり、実質賃金も上がって生産性も上がるということ、それで経済も良くなるということであります。
実際は生活水準も両方上がるという形で物価が上がることが大事で、そうじゃなくて、いわゆる不況下の物価高というスタグフレーションに陥ってしまうので、そういうコストプッシュ型といいますか、そういうインフレでなくて、
ディマンドプル型のインフレということがむしろ生活水準を良くするという意味でありまして、そういう意味で二%の物価目標を今目指しているということでございます。
平成29年3月21日 第193回国会参議院財政金融委員会第4号
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/119314370X00420170321/459
どうすんのこれ・・・
まじでやばい・・・
リフレさん・・・
どうして・・・ ETF売り払って国債買い戻すだけの簡単なお仕事を
日銀の黒田はなんでしないん? 産経が見捨てるとは思えないが
安倍を見捨てたときが本当の終わりが見える 「この円安は岸田のせいだろ!安倍さんに責任転嫁するな!」ってのはネタとして嫌儲に書いてる奴しかいないと思ったらTwitterでガチで書いてる奴がいてうわぁってなった 今更失敗か?って言い出してんのかよ
失敗確定してツケ支払ってるフェーズやろがい 金利上昇を抑えるために国民生活の犠牲は止むを得ないと言う判断 日銀と政府共にこれ以上の円安はヤバイ悪い円安と警戒してるのに
それでも日銀がさらなる円安へ向かう判断して庶民生活が苦しくなるのわかった上で決行してしまうのは
みんなが幸せになるはずのゲリノミクスが破綻してるからでしょ >>19
ていうかそれ以外の矢なんておぼえてないわw 女がシナゆきさんよろしく売りやって企業も売られてく
男も売れてほしい 古い日本人なら日本製品が世界にバンバン売れて景気回復
とか悲しい勘違いしそう しかしアベノミクスが悪いんだ!!!!って記事がでてくるってことは、安倍カスはもう浮上の目はなく
岸田が健常っぽいこというだけで選挙に勝てるならそれでいいですよと鞍替えが始まったか? 派遣や請負や外人労働者で
人件費を下げるという一時的な対応しかしてないから
真の技術革新や基礎研究をしてない
旧型製造業なのが日本
かろうじて車か?売れるのは 世界の工場を中国東南アジアから奪還だ!
職にはありつけるんじゃねの、明るい未来だ。 当時金刷って刷ってで株価あがってたのにそこまで円安にならなかったのがおかしい
ようやく安定の円とされていたのが解除されたと見える 来年の春までは円安が進むってことか…
ドル決済で不利になってるからマジくたばれよ自民と黒ンボ 小麦や各種野菜(輸入に頼ってる)大豆も高くなりそう
かろうじて維持できるのは米ぐらいか? >>19
https://i.imgur.com/g7VIRmX.png
一の矢(円安株高)は成功してるんだけど物価上昇に繋がらず
ニの矢(財政政策)はコロナと企業の溜め込みで賃金上昇までお金が降りて行かず
三の矢(成長戦略)は構造改革に伴う痛みを二の矢で耐えて成長する予定だったんだけど構造改革を何一つ行わないまま総理が辞任
株価上昇に見切りをつけた海外勢は既に稼いだぶん全て売り切った
https://i.imgur.com/JKUl3wj.jpg
つまりアベノミクスは最初の金融緩和(一の矢)しかやれてない状態でほとんど結果を残せてない
コロナやロシアに起因する物価上昇による反動で安倍政権の成果も全消しということで
G20という学級崩壊会議の結果によってはデフォルトもありうる そろそろ都合が悪くなった安倍がステマで岸田ネガキャンまた始めそうだな アベノミクスって経済政策失敗の皮肉かと思っていたわ アベクロちゃんの目標は360円だから
まだまだ超円高だぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています