「月曜日のたわわ」日経広告の波紋 「痴漢を助長する」と指摘された過激表現とは?

そんなストーリー性より、やたらと目に飛び込んでくるのは、胸、胸、胸なのである。
20代の女子大生にも読んでもらったが、彼女は冷静にこう語った。

「名作として知られる田山花袋の『蒲団』だってロリコンオヤジを描いたものですし、
表現の自由が大事だというのはよくわかります。
エロ本もセクシービデオも世の中にあっていいでしょう。
でも、こういう表現が目に触れたら気分を害する女性が大勢いることを、日経新聞と講談社にはわかってほしい。
仮に広告自体に問題がなくても、売ろうとしていた中身がこんなだと知ったら、不快に思う女性は多いですよ」

そして、こう続けるのだった。

「女子がこの漫画を読んで思うのは、キモい! それだけです。
そのようなマンガの宣伝は、なるべく私たちの目の触れないところでやってほしい。
堂々と新聞で全面広告は違うと思う。エロ本って、家でこっそり楽しむものなんじゃないんですか」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/04200600/?all=1&;page=2