新型コロナウイルスのワクチン接種後に20人死亡 「因果関係は不明」 新潟県が公表



新潟県は新型コロナウイルスワクチンを接種した後に医師が副反応を疑う事例が218件あったと公表し、このうち20人が死亡していたと明らかにしました。ワクチン接種との因果関係は不明としています。


新潟県は4月20日、医師が新型コロナウイルスワクチン接種後の“副反応を疑う事例”として国に報告し、その後、国から県に提供された数字を公表しました。


県によりますと、3月20日までにワクチンの接種をした県民で、『医師が副反応を疑い、国に報告した事例』は218件ありました。


このうち、死亡は20人、後遺症は8人などとなっています。


この報告はワクチンと関係があるか他の原因によるものか分からない事例も数多く報告されるということで、県は接種後に亡くなった人について「ワクチン接種との因果関係は不明」としています。


県は「副反応が疑われる健康被害がある場合は市町村の窓口に相談してほしい」と呼びかけています。


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