「工場の生産が追い付かない」――ファミマの「クリームパン」、4週間で650万個販売 好調の理由を広報に聞いた

 ファミリーマートが3月22日に発売した「ファミマ・ザ・クリームパン」の売れ行きが絶好調だ。販売開始から8日で、クリームパン単体で220万個を売り上げた。同社によると1秒に3個売れている計算だという。その後も好調は続き、4週間で650万個を販売。工場の生産が追い付かず、品薄になっているとして、一部の店舗では“おわび”の掲示物をするほどだ。ファミマのクリームパンはなぜ売れているのか。好調の要因を同社広報に聞いた。

「ファミマ・ザ・パンシリーズ」の第3弾として登場

 クリームパンは、カレーパン・メロンパンに続く、「ファミマ・ザ・パンシリーズ」の第3弾として登場した。同社は創立40周年を前にした21年3月、チャレンジの一環としてカレーパンとメロンパンをリニューアル。構想から発売まで約半年間をかけ、原材料や配合方法、食感にこだわり抜いた2商品を「ファミマ・ザ・メロンパン」(118円)と「ファミマ・ザ・カレーパン」(130円)として発売した。

 「メロンパンとカレーパンは、パンの中でも言わずと知れた定番商品。老若男女問わず愛される定番商品だからこそ、毎日食べたくなるおいしさを目指し、リニューアルした。定冠詞の”ザ”を付け、ファミリーマートの新定番・パンの顔として、長くご愛顧いただける商品を目指した」(同社)

 同社の思惑通り、2商品は販売開始から2週間で計400万個を売り上げる大ヒット商品に。「ファミマ・ザ・パンシリーズ」ブランドの地位を確立した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2985158736cf03de4eb4f419e574e124fbf1d9de

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