蔵王町の火口湖「お釜」で、凍結した湖面が割れて男性が水中に…意識不明の重体

 24日午後0時40分頃、宮城県蔵王町にある観光名所の火口湖「お釜」で、凍結した湖面上にいた男性の足元の氷が割れ、男性が水中に落ちた。同県大河原町の病院にヘリで搬送されたが、意識不明の重体。大河原署などによると、男性は20〜30歳代とみられ、4人で訪れていたという。

 現場は蔵王山頂レストハウスから北に約900メートル。エメラルドグリーンの湖面は蔵王のシンボルとされる。町観光案内所によると、周囲には立ち入らないよう呼びかける看板や柵がある。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220424-OYT1T50129/