24日のオリックス―ロッテ(京セラ)で先発の佐々木朗希に対し、マスクを取って詰め寄った白井一行球審が試合後に
「答える必要はない。いっさいコメントなしです」と険しい表情で話した。

 問題の場面は2回の二死一塁。打者・安達を2ストライクと追い込み、続く外角の際どいストレートをボール判定とされた。
一走の杉本が二盗を決めたこともあってか、佐々木朗は露骨に不服そうな顔を見せ、ここで白井球審が興奮しながらマウンドに詰め寄った。

 異変を察した捕手の松川があわてて白井球審を制止。その間も佐々木朗はマウンドで何くわぬ顔で後ろのビジョンに
目をやるなどしていた。そんな態度も気に入らなかったのか、白井球審は松川に何やらまくしたてて引き揚げている。

 判定に不服そうな態度を注意しようとしたと見られるが、試合後も厳しい表情を崩さなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cc74cda89bcd38857c7b09d7080e0d6ec066853

評論家の意見
本紙評論家の得津高宏氏は
「四球が多かったのは、完全に審判のせいですね。きょうの白井一行球審のゾーン≠ヘ極端に狭く、
からかった。両チームともにストライクに見える球をボールと判定されてますし、四球は仕方がない。こういう日もあります」

この試合で注目されたのは2回、判定に不服そうな態度を示した佐々木朗に対し、白井球審がマウンドに歩みよる場面があったが…。

「あれはないですよ。審判に対して悪態をついたわけでもないし、不満そうな態度ぐらい、誰だって出ますよ。
白井球審は何を考えているんだという感じ。『オレが一番だ』という思い上がりがあるのでは。
その上、捕手の松川にたしなめられている。松川は18歳ですよ。オトナ気ないし、
いいオトナが恥ずかしくないのかと言いたいですね」(得津氏)