そうした『雀魂-じゃんたま-』と「かぐや様は告らせたい」が、4月27日よりコラボレーションを実施する。
コラボ雀士として、四宮かぐや・白銀御行・早坂愛・白銀圭という4人のキャラクターが登場。また装飾品としても、「かぐや様は告らせたい」にゆかりのあるアイテムなどが手に入るようになる。
一見するとファンにとっては嬉しいキャンペーンだが、一部ユーザーからはある違和感が指摘されている。コラボ雀士のなかに、メインキャラクターの一人・藤原千花の姿がないのだ。
藤原千花は、「かぐや様は告らせたい」にてヒロインとされる人物。生徒会では書記を担当しており、かぐやとは中等部時代からの友人でもある。
ファンからの人気はメインヒロインのかぐやにも迫るほどで、彼女をフィーチャーしたTVアニメのエンディング映像「チカっとチカ千花っ♡」はYouTubeにて2800万回以上再生されている。
「かぐや様は告らせたい」を語るうえでは欠かせない存在である千花であるが、先述のとおり、なぜか『雀魂-じゃんたま-』ではコラボ雀士として登場していないのだ。
その理由としてまことしやかに囁かれているのが、千花の愛称である。
彼女は生徒会でのポジションから、しばしば「藤原書記」との通称で呼ばれることも多い。ところが、この「書記」というワードが規制に引っかかったのではないかとされているのだ。
『雀魂-じゃんたま-』は先に述べたとおり、中国のスタジオを開発・配信元としている。そして、一部のユーザーは「書記」という単語が中国で規制対象になるのではないかと見ているのだ。
中国共産党のトップである習近平氏の肩書は「総書記」。そのため、習氏以外が書記という単語を使うことは忌避されているという説である。
実際のところ、中国では本当に「書記」は“NGワード”なのだろうか。
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