違法な闇金業者に自分名義の銀行口座情報を提供したとして、愛知県警の男性巡査(33)が書類送検されました。
犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで書類送検されたのは、愛知県警北警察署の交番に勤務する、男性巡査(33)です。
警察によりますと男性巡査は2021年12月、自分名義のインターネット銀行口座のログインIDとパスワード情報を、違法な闇金業者に提供した疑いがもたれています。
警察の調べに対して男性巡査は、「闇金から職場に追い込みをかけることをにおわせるメッセージが来るようになり、怖くなって逆らえなかった。返済期限の延長をする代わりに口座情報を提供することを求められ、提供した」と容疑を認めているということです。
男性巡査は2021年11月に闇金から数万円を借り、返済を続けていたものの、繰り返し返済を要求され続けていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/20f945c33578843b967cc5d438a5a9dfe15e456e
愛知県警は、28日付で男性巡査を停職1カ月の処分とし、男性巡査は28日、依願退職しました。