R.E.M.のマイケル・スタイプは“Losing My Region”の歌詞を途中で変化したことについて語っている。

マイケル・スタイプはリック・ルービンのポッドキャスト『ブロークン・レコード』で1991年発表の“Losing My Region”について
大きな変更をしたことを明かしている。

リック・ルービンが書いた時に特別な曲だと分かったのかと尋ねると、マイケル・スタイプは否定している。
「アルバムからのファースト・シングルとしてリリースしたんだけど、次の曲へのセット・アップと考えていたんだ。
不思議な曲だよね。こんな形で反響を呼ぶことになるなんてまったく分かってなかったよ」

楽曲の制作についてマイケル・スタイプは次のように振り返っている。「一つの歌詞を変えたんだ」

「『That’s me in the corner / That’s me in the kitchen(隅っこにいる自分/キッチンにいる自分)』というもので、
パーティーやダンスで好きな人のところに行って『あなたのことが気に入っているんだけど、私のことはどう思う?』と訊けない、
後ろに下がっている壁紙のようなシャイな人物から来ているんだ」

「そこでは恋愛が頭の中だけで起こっているんだ。言い過ぎたのか、足りなかったのか、
その人物には分からない」とマイケル・スタイプは続けている。

https://nme-jp.com/news/115218/

R.E.M.『Losing My Religion(ルージング・マイ・レリジョン)』
https://www.youtube.com/watch?v=BLhD-h1LRQs