誰も見ない書類の作成、間違いだらけの文書の修正、魅力のない商品のプロモーション。そういった仕事に上司や同僚も違和感を持ちながら、今まで通り「仕事はそういうもの」と受け入れ、忙しくこなす日々。
要約者は、そんな仕事1つもしたくないが、いらない仕事をなくすための仕事をつくるというのも気が引ける。

 本書『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』はそういった「クソどうでもいい仕事=ブルシット・ジョブ」がなぜ増えるのか、という謎に焦点をあて、個人、社会経済、政治の次元で解明していく。

https://diamond.jp/articles/-/301722