https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ4X3SR2Q4DULBH001.html

予測は困難、大噴火で広く影響 火山が密な日本で知っておきたいこと

地球の陸地の0・3%にも満たない日本には、世界の7%にもあたる111の活火山がある。普段は、温泉などの恵みをもたらす火山だが、いつ噴火するかは分からない。もしも噴火したら、どんなことが起こるのか。我々にできる備えはどんなことだろうか。

 噴火とは、火口から溶岩が流れ出たり、火山灰などの固形物が放出されたりする現象のことだ。気象庁は、監視カメラや地震計の記録などに基づいて、一定以上の規模のものを噴火として記録している。

 発生のメカニズムや、溶岩の性質などによって様々な種類がある。例えば、火山の地下にたまっているマグマが直接噴き出るマグマ噴火や、マグマで地下水が加熱されて急に水蒸気になって膨張することで起こる水蒸気噴火などだ。
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