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プロ野球・西武の源田壮亮内野手(29)が「こどもの日」の5日、デザインを監修したサイン入りキッズグラブを本拠ベルーナドームで小学生以下の来場者全員に配布。野球観戦だけでなくプレーする楽しさを知ってほしいと源田が企画し、試合でも先制適時打を放ち盛り上げた。
 しかし、この源田のプロ野球選手を夢見る子供たちへの思いを踏みにじる行為が試合後に行われた。配布されたキッズグローブが何と、ネットのオークションサイト「ヤフオク」や「メルカリ」に「非売品 源田選手監修 キッズグローブ」などといった商品名で大量出品されたのだ。値段は2800~4000円くらいの価格帯で、「SOLD」の印も多数付いていた。中には「5月5日」「来場者に配布されたグローブ」などの商品名で配布時のまま透明のビニール袋に入れられた形で出品されているものもあった。
 これにはネット上で「既にオークションサイトへの出品が散見されるとのこと…嘆かわしい」「サイン付きのキッズグラブが配布された…それを転売するなんて言語道断」「早速メルカリに売られてて草」「もうメルカリに出てるのかよ…」など怒りや嘆きの声が寄せられた。