出光子会社が品質検査不正 17年からガソリンや軽油など12品目

 出光興産の子会社、東亜石油は6日、ガソリンなど石油製品の品質検査で不正があったと発表した。

 同社によると、レギュラーガソリンやハイオクガソリン、軽油など計12品目について法律で定められた回数の検査をしないといった不正があったという。今年3月末に社内の聞き取りで発覚。不正は少なくとも2017年から確認されているという。東亜石油は外部有識者を含む調査委員会を設置し、原因などを調査する。
https://mainichi.jp/articles/20220506/k00/00m/020/214000c