こういう主張を見たときに反応の違いが大きく出やすいのは前提の食い違いがあるからだと思う
何度か見た限りこの手の議論というか言い合いのときに「ロリコンは生物学的に正しい」などと言うやつは
その表現によって(「生物学的に」という言い回しが正しいかはともかくとして)
現在は寿命の長期化などの影響で晩婚化が進んでいる社会的状況ではあるものの
歴史的経緯あるいはなんらかの「生物学的」根拠からして
「児童(17歳以下)に性的魅力を感じるのはおかしなことではない」と主張したいのであって
ふつうは児童に対する性犯罪などを容認したいわけではない
しかしロリコンに嫌悪感を抱いている人がスレタイのような発言を聞くと
それがとりもなおさず児童ポルノや性犯罪すらも擁護しているように感じやすい
しかもこのとき児童という言葉が学齢児童(13歳未満)と混同されることも非常に多くまた行き違いが生じる
「ロリコンは~」などと言うやつは素朴に自らの異常者のレッテルを取り外すか緩和したくて言っているのだから
学齢児童を指すような自らの異常性を明らかに認めざるを得ない場合はふつうそのような主張はしない
このように言いたいことと受け取られ方の不一致が起こっているのをよく見かけるが
異常性の緩和どころか反感を抱かせるだけだからもう決まり文句のようにこれを言うのはやめたほうがいいと思う