中国の歴史書(旧唐書:945年)には「小国であった日本が倭国を倒した」と現代の理解からすると不可解な記述がある

《日本国は倭国の別種なり。
その国日辺に在るを以ての故に、日本を以て名となす。
(略)
あるいは云ふ、日本はもと小国なれども、倭国の地を併せたりと。》

が、これは壬申の乱の事で大海人皇子(天武天皇)が東国(日ノ本)の勢力の力を得て近江朝廷(倭)を打ち破った事を指しているんだな
実際『日本』という国号を正式に使い始めたのも天武天皇が最初だ