ホンダが中国の電気自動車(EV)市場でアクセルを踏み出した。新たなEV専用ブランド「e:N(イーエヌ)」シリーズを立ち上げ、4月下旬に売り出した。車種は順次増やし、販売や生産の体制もテコ入れする。急速に伸びる中国ではEV価格は二極化が顕著だ。ホンダは340万円からと米テスラなどより安価にすることで中間層に照準を定めて中国市場で勝ち残りをめざす。

「中国は電動車の先進国。そこで先陣を切って戦うため...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM27EN50X20C22A4000000/