米、国内テロ対策で戦略 白人至上主義者のテロを警戒
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP6H6GB6P6HUHBI00M.html
 米バイデン政権は15日、米政府として初となる国内テロ対策の国家戦略を策定した。白人至上主義者によるテロを強く警戒し、勧誘防止などの対策を強化する。

今回の戦略は、政権の国内テロ対策強化の方針に基づいて策定された。
米情報機関は3月に発表した報告書で、国内テロの中でも最も大きな被害をもたらす恐れがある脅威として、①白人至上主義を唱える、人種や民族を動機とした過激派②暴力的な民兵組織のような反政府主義の過激派、の二つを挙げた。
バイデン大統領も1日の演説で「白人至上主義者のテロは、今日の米国にとって最も危険な脅威だ」と訴えた。