しんじ@理科実験あそびプロジェクト復興のためお仕事承り中
@oekakimaestro
人工甘味料アセスルファムKの後味が苦手だというツイートが話題だが、この甘味料に対する好き嫌いと、舌の苦味受容体の遺伝子多型が相関しているという研究がある。
https://nature.com/articles/srep39135
の被験者のうちアセスルファムK嫌いと相関する遺伝子を両方の親から受け継いでいる人は1割くらいいて案外多い

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@oekakimaestro
ある種の人工甘味料はほとんどの人は平気だが苦く感じる先天的体質の人もいるという理解につながらず、アセスルファム苦手な人が偏食家扱いされたり、逆にあやふやな根拠で添加物全般を排斥する運動の鉄砲玉に利用されたりするのは、自然回帰と親からの躾を偏重しがちないわゆる“食育”の敗北でもある。

慈雲堂
@ji_un_dou
人工甘味料を「ちょい違和感あるな」程度に感じる人と「クソ不味い」と感じる人の間には舌の受容体に遺伝的な差があると。なるほど。
商品開発してる人の中に後者はいないのかという不思議はある。

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@oekakimaestro
単純な支持率集計では少数派の問題点を拾えず、味で砂糖に劣ることを統計的有意差で示せる規模の被験者も社内では揃わず、逆に味覚テストで厳選された少数精鋭に頼ると薄めた甘味料を“苦い”と答える者は人材選別の段階でハネられる、というような事情があるのかもしれない。