https://www.jiji.com/sp/article?k=2022051700529&g=int

ウクライナ軍は16日、南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所で、ロシア軍に抵抗していた精鋭部隊「アゾフ大隊」などが撤退を始めたと明らかにした。
ロイター通信によると、兵士が乗ったとみられるバス約10台が製鉄所を出た。ロシア国営メディアは
「負傷兵約50人を含む約300人」が退避したと伝えた。

ウクライナ側は、負傷兵は親ロシア派「ドネツク人民共和国」の支配地域にある病院に搬送されたと説明。
撤退について「(部隊は)任務を完了し、命を守ることを命令された」と主張している。