岸田首相はゴールデンウィーク中に6カ国を外遊し、5月5日、ロンドンで、外国人に向けて「安心して日本に投資してほしい。インベスト・イン・キシダ」と訴えました。日本人の貯蓄を投資へ向かわせ「資産所得倍増を実現する」と表明しています。

しかし、市場の反応は冷ややかで6日の日経平均株価は、終値で27,003円、185円03銭の上昇にとどまりました。
ウクライナ情勢による先行きの不透明感と、円安による物価上昇で日本の先行きが暗い中、積極的に投資する人は少なかったということでしょう。
直近の13日の日経平均株価の終値は26,427円で上昇の傾向は見られません。

政府はこれまでも個人の金融資産を何とかして投資に向けさせたいといろいろな対策を講じてきましたが、どれもうまく機能しませんでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fe1eb59f4af2f3970bdb1edafc6d4c45040e277