本当にうまくいくのかどうか……「こども家庭庁」に立ち塞がる「これだけの問題」
https://news.yahoo.co.jp/articles/34f33a0a7f039401bbdc43408e8eaeedb04f7eca?page=1

ジャーナリストの佐々木俊尚が5月18日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。
衆院を通過した「こども家庭庁」設置関連法案について解説した。

(中略)

佐々木)子どもに関する虐待やいじめなどの問題については、警察も関わり、
当然ながら文科省も関わり、厚労省も関係するなど、たくさんの省庁にまたがっています。
それを「1ヵ所にまとめましょう」ということなのだけれども、
本当にうまくいくのかどうかという問題があります。

■出身省庁の意向が強く働き、まとまらず崩壊が始まったデジタル庁

佐々木)1つは、自分の出身省庁の意向が強烈に働いてしまうので、
うまくまとまらないのではないかという懸念です。
デジタル庁がまさにそうで、鳴り物入りで始まり、みんな期待していたのだけれども、
ここへきて崩壊し始めた。
民間から登用された人材が次々に流出しているということです。