人間の都合で生まれてすぐ処分されるいのち。オスのジャージー牛飼育のためクラファン開始|自然放牧の宝牧舎
廃用母牛の黒毛和牛とジャージー牛のオス子牛を自然放牧で育む。「牛の幸せ」を考え続ける牧場、宝牧舎がクラファンに挑戦

<宝牧舎の特徴>
1.市場で手放された牛を買い取って飼育
肉牛などの家畜は、経済動物と呼ばれています。
そのため経済合理性から外れた、子どもを産めなくなった廃用母牛やミルクを出さないオス牛は、とても低い価格で取引されるか、生まれてすぐに処分されています。
宝牧舎は、人間の都合で非合理と判断された牛たちを迎え入れ、育てます。
2.牛の健康度を高める自然放牧
通常肉牛は生涯牛舎で育てられることがほとんど。日本では赤身肉よりも脂ののった肉の需要(=価格)が高いことや、牛たちを効率よく管理できることが理由です。
一方、宝牧舎が目指すのは、牛たちがなるべくストレスの少ない環境で、“自然”に生きられるようにすること。
そうした環境も手伝って、宝牧舎では、廃用母牛の90%以上が自然交配により子牛を産めるようになります。
また、自由に移動する牛たちはたくさん歩く分筋肉質になります。それでも、こうして健康的に育った牛のお肉が本当に“美味しい”とされる未来を実現したいと考えています。
3.耕作放棄地を牧場として有効活用
宝牧舎の牧場があるのは、そんな耕作放棄された傾斜のきつい山の一部。
牛舎だけでなく、電気や水道も通っていない、まさに原野。
長い間耕されずにいた土は栄養を失い、多様な植物が育つ機会さえ奪いますが、放牧された牛たちが歩くことで土が耕され、牛たちの糞尿で豊かな土壌が育ち、やがて牛たちが食べられる牧草が生えてきます。
耕作放棄地での放牧は、自然の循環を取り戻す一つの方法であると考えています。

目標金額:145万円

<内訳>
ジャージー牛のオス牛の生後6か月までの飼育費用:100万円
(10頭×10万円=100万円の飼育費(主にミルク代))
リターン準備費用(ジャージー牛肉):45万円

<支援額とリターン例>
1000円:活動報告
3000円:活動報告、オンラインイベント招待
5000円~:活動報告、ジャージー牛のお肉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000021621.html

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