わざとお金を床にばらまき、拾ってくれた高校生の財布を盗む 15歳の少年逮捕 札幌・ススキノ（HBCニュース） - Yahoo!ニュース
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今年３月、札幌市のススキノ地区にある娯楽商業施設で、男子高校生の財布を盗んだとして、15歳の少年が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区に住む自称・解体工の15歳の少年です。
今年３月２日午後１時半頃、15歳の少年は、札幌市中央区南５条西３丁目にあるゲームセンターやボーリング場などを併設する娯楽商業施設で、面識のない17歳の男子高校生のリュックサックから現金約7000円が入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、15歳の少年はわざと自分の金を床にばらまき、そばにいた男子高校生が拾ってあげようとした際に、床に置かれたリュックの中から財布を盗みました。
被害にあった男子高校生は、その後、ゲームをするため財布を取りだそうとした際、財布がないことに気づき、「財布が盗まれたようだ」と警察へ通報しました。
警察は防犯カメラの映像から、15歳の少年を特定し、事件から２か月以上経った今月23日朝、逮捕しました。
警察の調べに対し、15歳の少年は「金がなかったので盗んだ」と容疑を認めているということです。
警察は、少年に共犯者がいるとみて、さらに捜査を進めています。
