サントリー ビールやハイボール缶など値上げ 缶ビールは14年ぶり

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サントリーはビールやハイボール、輸入ワインなど507品目を値上げすると発表しました。

サントリーが値上げするのは「ザ・プレミアム・モルツ」や「金麦」、ウイスキーの「ハイボール缶」や輸入ワインの「カルロロッシ」など507品目です。

ワインは9月1日から、ビール類などは10月1日の出荷分から出荷価格を改定します。

ビール類は店頭想定価格でおよそ6%から10%、チューハイなどは参考小売価格でおよそ2%から6%、ワインは参考小売価格で平均8%ほど引き上げられます。

例えば「ザ・プレミアム・モルツ」の350ミリリットル缶は店頭実勢価格で260円程度から275円から286円になるとみられます。

大麦やコーンなどの原材料価格が高騰していることに加えて、物流費も上昇していることなどが要因です。

サントリーが缶ビールを値上げするのは2008年9月以来、およそ14年ぶりです。

ビール類の値上げをめぐっては、アサヒやキリンも10月からの値上げを発表しています。