人類にも同じ運命が待ち受けるかも!?「Universe 25」という面白い実験
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「Universe 25」の概要
1960年代にアメリカの動物行動学者のジョン・B・カルホーン(John B. Calhoun)は、「Universe 25」というマウスの実験を行いました。
このマウスの実験では、食料や水を無制限に与えて、病気を予防し、天敵のいない環境(楽園)にマウスを住ませると、どのように個体数が
増え、どのような行動パターンによって社会を作り上げるのかを観察する目的で行いました。
具体的には、マウスの収容スペースが3840匹まで可能な、高さ1.4mの側面を持つ2.7mの正方形の空間を4つに分割して部屋を作り、マウスが
自由に行き来できるようにしました。
(※この実験では収容スペースだけ限界があることに注意)
そこに各部屋8匹ずつオスとメスのネズミを放して行動を観察をスタートします。